お知らせ
大阪府が府民の声を聴く懇談を拒否!
大阪府が責任をもつ救命救急医療事業のひとつ「りんくう総合医療センター」の救急医療の充実を求めている「泉州地域医療を守る会」。同会が泉州地域でコロナ禍による救急搬送困難事案や入院などの必要な時に必要な医療が提供されるように大阪府に緊急要望書を提出しました。
大阪府の担当課から要望書に対する回答はあったものの、曖昧・不明な内容が多く、内容の説明や意見交換をするために10/31に担当課に申し入れに訪問しました。しかし対応した職員は「上司に相談する」と伝え、11/2に「相談した結果、コロナ対応で多忙なため対応できない」との回答がありました。
同会は「コロナ禍での地域医療を守るための”緊急”要望にも関わらず、府民の声を聴こうとしないことはいかがなものか?短時間でも構わないから意見交換の機会を持ってほしいと」あらためて求めましたが、対応できないとの対応に終始しました。
大阪府はコロナに関わる医療・介護事業に対する支援は国の補助金などを活用するばかりで、府独自の財政を活用しようとしません。
同会には泉州地域の住民をはじめ、医療関係者もおり、府民の声・医療現場の実態と早急な改善を求めたい、その一心で意見交換を求めても“忙しい”ということで切実な声を聴こうともしない。
コロナ禍から府民の命を守るためにも早急に府民の声を聴いてください。
国共大手前病院労組で団交拒否 救済申立
国共病組大手前病院支部で団体交渉拒否、資料不開示をはじめとする多くの不当労働行為が続き、本年10月20日付で大阪府労働委員会に救済申し立てを行いました。
(お知らせ)執行部主催 学習会開催します
日 時:2022年12月2日(金)18:30~
講師に、日本医労連 中央副執行委員長 吉田 岳彦氏をお迎えして
学習会「コロナ禍における組合員のメンタルヘルスを守るために労働組合としてできること」を開催いたします。
大阪医労連加盟組合の組合員であれば、どなたでもご参加いただけます。
詳しくは所属している労働組合または大坂医労連までお問い合わせください。
「大阪医労連 労働学校」開催
日本医労連書記長の森田進氏を講師に迎え、労働学校を開催しました。コロナの影響でWeb併用となりましたが、13名の参加がありました。
学習は「労働組合の日常活動・運営など基本的な取り組み」と題し、要求の組み立て方やストライキの戦術、組合の見える化など、労働組合結集し仲間で取り組む攻略法を学びました。参加者からは「アンケートなどで見えてくる要求のどれを優先するのか?」や「コロナ禍で、どうやって団結をするか?」など実践的な質問も挙がり、とても内容の濃い学習となりました。次回は6月を予定しています。